Story

その声が聴きたくて、聴きたくて

gawa L'anglaise 1782

その声が聴きたくて、聴きたくて

250年の時を経て、朽ちたドレスの断片が、いま再び「布」として姿を取り戻そうとしています。
語らぬ衣服と向き合い、糸の一本一本に耳を...

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木星という名のレンズ

Journal & Reflections

木星という名のレンズ

このBlog「Story」を始めた理由は、文字通り「物語り」を伝えるためです。
gawaという服づくりを始めてみようと思ったとき...

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美しい不具合

gawa L'anglaise 1782

美しい不具合

悪戦苦闘が続く18世紀の「チェック柄のシルク生地」の再構築。
前回記事では、お手本となるドレスの断片を...

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服をほどき、布を織り、歴史を学ぶ

gawa L'anglaise 1782

服をほどき、布を織り、歴史を学ぶ

「かわいいから」
それが、この生地を織りたいと思った最初の理由でした。衣服標本家として衣服を見ていると...

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ふたつの生地、ひとつの志

gawa Kuzuri Flannel No.9 L'anglaise 1782

ふたつの生地、ひとつの志

今回は、私が現在取り組んでいる2つのオリジナル生地について紹介します。
3度目となる生地づくりのテーマは...

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苦しみは、つくる人の特権

Journal & Reflections

苦しみは、つくる人の特権

世のなかは、便利になりました。
クリックひとつで届く洋服たち。そのスピードに値段は...

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想像の根をおろし、創造の芽をひらく

gawa Kuzuri Flannel No.9 L'anglaise 1782 Rose Chain 160

想像の根をおろし、創造の芽をひらく

ブランドを始めます。と宣言しましたが、肝心のブランド名を言っていませんでした。
私のブランドの名前は...

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布と記憶のなかで

Journal & Reflections Portraits

布と記憶のなかで

前回の記事では、葛利毛織のフランネル復刻について書きました。
今回は「葛利毛織:訪問記」として、私が信頼を置く職人さんや工場での様子を...

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9番色、再び

gawa Kuzuri Flannel No.9

9番色、再び

変わらぬ空気と、変わらぬ手の動き。
ここでは今も、半世紀前と同じ「ションヘル織機」が糸を渡し、布を...

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輪郭を描く布

gawa Kuzuri Flannel No.9

輪郭を描く布

前回記事の文末で「輪郭をかたちにする」という話をしました。
今回は、そのためには欠かせない「素材」の...

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小さく始める、大きな挑戦

gawa

小さく始める、大きな挑戦

前回の記事で「ブランドを始める」なんて、大それたことを言いました。
だけど私が思う始まりは、小さく確実に...

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ブランドを始めます

gawa

ブランドを始めます

服づくりに再挑戦します。
震災の日に、服づくりを諦めた私が、もう一度...

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